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症 例

調整と経過 50代女性

一週間ほど、発作的な咳が止まらずに、ご来院されました。
呼吸器系を検査すると、喉、気管、右気管支に異常あり。当然、呼吸の入りが悪い状態です。
上部胸椎の可動性が悪く、脊柱起立筋、菱形筋も緊張していました。

胸椎2番・胸椎3番の間隔が狭く突出しているので、結核の問題も考慮に入れ、観察。

 

咳は風邪の場合もあるが、アレルギーで起こる事も多いので、数種類の食物と花粉のアレルギー検査も行ないます。
検査により、食物と花粉によるアレルギー反応が右気管支に異常を起こしていると判断。
構造的な問題と、アレルギー反応を遮断する調整を同時に処理すると、非常に効果が高いです。

調整後、胸椎2・3番のくっつきが開き、上部胸椎が弾力を取り戻す。
咳が止まり、息を吸ってもらうと呼吸が深くなっています。また、食物・花粉のアレルギーを再検査すると反応が出なくなっているので、これで終了。

最近はアレルギーが原因で各症状を起こす方が多いです。クライアントには、検査でアレルギー反応があった食物をしばらく控えること、どんな物を食べたときに咳(アレルギー)が出たか覚えておくこと、をお願いしました。


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