トップページ

サンプルバナー

症 例

耳鳴り

調整と経過 40代女性

数年前から、少しずつ耳鳴りが大きくなって、病院に行っても特に治療法がないため、来院されました。

耳の問題は、頭蓋骨や腎臟と関係が深いため、全身を観察しながら関係する部分を調べていきます。耳鳴りは、心理的なストレスやショックなどにより起こることもあり、身体の面だけではないケアが必要です。

 

SBS(蝶形後頭底結合)の側方ストレイン、右側頭骨の内旋変位、右の茎突下顎靱帯の問題が見つかりましたので、頭蓋オステオパシーにより調整しました。
(頭蓋骨の底の部分のゆがみと、耳の穴が通っている部分、顎関節を調整)


頭蓋骨は、骨のつなぎ目の部分で動いており、その部分がずれたり、曲がったりします。そこを、呼吸に合わせて、丁寧に歪みを治療していきます。

 

最後に、耳の穴を広げる調整すると、耳鳴りの音が小さくなったとのこと。

その後、何度か頭蓋骨の調整をしながら、ストレスの軽減法などをお伝えしたところ、三ヶ月ほどで、ほとんど(疲れた時以外は)気にならない程度まで改善しました。

耳鳴りはなかなか治りにくい疾患ですので、完治までは継続した治療が必要です。

 

 

 

 


▲ページ上へ