トップページ

サンプルバナー

症 例

顔面神経マヒ

調整と経過 40代男性 

顔面神経マヒにて、ご来院されました。
一年前ほどから右目周辺の痙攣が始まり、病院では手術を勧められたとのこと。
初回、入室された時点で、右顔面の痙攣と右肩が上がった立位でのバランス異常を確認。

細かく検査を行なっていくと、右側頭骨後方変位・後頭骨伸展・頚椎1番のPL変位の影響で、椎骨動脈に血流不全があり後頭部に紅斑(※)が現れていました。

重金属では、水銀・アルミニウム・鉛・カドニウム・砒素の蓄積がみられ、特に砒素の影響が大きいです。

症状が解消する箇所を確認し、調整すると、立位のバランス異常が解消。
ウィルス・アレルギー等の問題もほぼ解消されました。
痙攣はまだ残っていたが、今回はこれで様子を見ていただくことに。

第二回。一週間後に来院された時には痙攣がほぼ無くなり、前回まであった異常点も正常に回復されていました。

患者さんの方でも、痙攣が改善されたこと、体調が良くなったことをとても喜ばれていました。

顔面の違和感(右目の腫れた感じ)が多少残り、昔から動悸がすることも訴えられたので、右目と心臓の問題が甲状腺の影響で起こっていると判断し、調整。

調整後、紅斑が薄くなり、顔面の違和感も軽減。

第六回目(現在)。顔面の痙攣が無くなり、違和感も日常ほとんどないが、長く目を使った時等に多少感じることがあるとのこと。
痙攣での問題はほぼ解消され、現在はより健康な状態を目指し通院されています。

 

※紅斑 頭部に汚血が溜まると左右の耳の線上(頭部後方)に現れる、赤い斑点。 最初は薄いピンク色だが、悪化すると暗褐色になる。

この方は脳の血流、重金属、ウィルス性の風邪等、問題が複合して痙攣の症状を起こしていたため、改善には少々時間がかかりました。
現在、時々違和感を感じる時もあるそうですが、ご本人はあまり気にされていません。
痙攣を起こした身体の状況や生活といった根本的な部分に目を向け、改善することに意欲を持たれています。重金属の問題も体に蓄積しているということを認識させると、サプリメントを用いることなく排出できる身体状況になります。

こちらの方に治療の感想をお願いしたところ、お忙しい方にもかかわらず丁寧な感想を送っていただきました。興味のある方はお読み下さい。多方面で活躍されている方で、匿名でなくてもよいということでしたので、お名前もそのまま載せています。
(感想文を読まれるかたはこちらへ)


▲ページ上へ